最近「障がい者」って記述を目にする
害っていう字が差別になるから?
本当は「障碍者」っていうらしいけど…
この件は難しくてわかりません。
私が福祉の仕事に就いて大きく変わった名称が
2つあります。
精神薄弱が知的障害
痴呆症が認知症
大学時代には精神薄弱概論なんて授業があった
高齢者問題なんて全く無かったので
施設実習は主に精神薄弱児(者)施設だった
1990年頃に法律的にも知的障害になった
知恵遅れがやっと障害者になれた
と障害者を喜んだ記事を見たこともあります。
痴呆症が認知症に変わったのは
高齢者施設に勤めていたのでよく覚えています
痴呆が差別や偏見を助長するニュアンスがあるとして
2004年に厚生労働省の用語検討会によって
「痴呆」の語が廃止され
「認知症」に置き換えられました。
なんて記事も見た覚えがあります。
確かに不認知ですが…
私は痴呆症って言葉は嫌いじゃなかったので馴染めなかった
意味は無いけど、なんだか
認知症のおばあちゃんよりも
痴呆症のおばあちゃんの方が好きです